休む、という選択をもっと積極的に──急遽キャンプに行った休日と、日々のリズムの話
2025年6月20日

休む、という選択をもっと積極的に
──急遽キャンプに行った休日と、日々のリズムの話
こんにちは。REVOLVER合同会社の浅岡です。
私は、できるだけメリハリのある生活を心がけています。
仕事と生活の境目をつくるためでもあり、何よりも自分自身のリズムを整えるためです。
ここ1年ほどは、毎朝のジョギングかウォーキングがその軸になっています。
平日はもちろん、遠出をしない土日であれば、朝の運動は基本ルーティンとして継続しています。
◻︎思い立って、キャンプへ
そんな中、先日のお休み。
ふと「自然の中で過ごしたい」と思い立ち、急遽、埼玉のとある渓谷へキャンプに出かけてきました。
川のせせらぎの音。
山の匂い。
石の感触。
そして、木々の間から見える空の広さ。
人工的な音や視界から離れるだけで、感覚が研ぎ澄まされるような感覚がありました。
やっぱり自然っていいな、と、静かに何度も思いました。
◻︎「休むこと」は、怠けることじゃない
私は、「休みの日はしっかり休む」ことをとても大切にしています。
ただし、それは“何もしない”という意味ではなくて、“積極的に休む”ということ。
ウォーキングの途中に見ているYouTubeチャンネル「ReHacQ」で、こんな動画がありました。
【高橋弘樹vs疲れ】休養には7種類ある!?積極的な休み方とは?【ReHacQ】
この動画では、『休養学: あなたを疲れから救う』という書籍の著者・片野秀樹さんが登場し、休養には“7つの種類”があるということを紹介していました。
その話を聞いて、あらためて「休養って、“攻め”でもあるんだ」と感じました。
気分転換、創造性の回復、集中力の充電。
しっかり休むからこそ、平日に力を出せる。私の生活は、まさにその繰り返しです。
◻︎「新しい場所」にこだわる理由
ちなみに私は、どこかに出かけるとき、なるべく行ったことのない場所を選ぶようにしています。
もちろん、お気に入りの場所に戻る安心感もありますが、
「ここ、前にも来たな」という感覚が強いと、行動が“確認作業”になってしまうことがあります。
だからこそ、新しい発見をするために、あえて初めての場所へ。
少し無理をしてでも、未知の道を選ぶようにしています。
新しい経験は、思考の柔軟さにもつながる気がするからです。
◻︎結局、体力がすべてを支えてくれる
こんなふうに動き続ける日々の中で、やっぱり大事だなと思うのが体力です。
体力があるだけで、チャレンジの選択肢が広がるし、判断もブレにくくなる。
だからこそ、私にとってのジョギングやウォーキングは「健康習慣」というより、経営と生活の土台です。
走ることで頭が整理されて、歩くことで地に足がつく。
今回のキャンプも、体力があったからこそ急に行けたし、自然の中で五感をフルに使ってリフレッシュできました。
◻︎「攻めの休養」を日常に
ただの“のんびり”ではなく、自分のコンディションを整える“攻めの休養”。
そして、それを支えるのは日々のルーティンと、少しの行動力。
そんな日常の循環が、今の自分にちょうどいいと感じています。
また次回も、“歩きながら考えていたこと”を綴ります。
書籍紹介:
REVOLVER合同会社
代表 浅岡俊光