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戦後80年の今年、日常を改めて考える──東京国立近代美術館で得た気づき

2025年8月14日

戦後80年の今年、日常を改めて考える──東京国立近代美術館で得た気づき
戦後80年の今年、仕事と日常を改めて考える

──東京国立近代美術館で得た気づき


こんにちは。REVOLVER合同会社の浅岡です。

今年は戦後80年という節目の年。

8月5日と9日、広島・長崎の原爆投下時刻にNHKの番組をみながら黙祷を捧げました。

それに加え、先日東京国立近代美術館を訪れ、芸術・美術を通じて戦争や戦時中の記録と向き合う時間を持ちました。


◻︎美術から見た「戦時中」の記録

美術館の展示では、戦時中に制作された作品や記録資料が数多く並んでいました。

それらは、直接的な戦闘の場面ではなく、人々の生活や日常の中に戦争がどう影響していたのかを物語っていました。

芸術は時代の空気を映し出す鏡でもあります。

作品の前に立つと、そこに描かれた人々の表情や情景から、当時の緊張感や不安が伝わってきます。

「普通の暮らし」が当たり前ではなかった時代を思うと、今の生活環境や働けることの有り難さを改めて感じずにはいられませんでした。


◻︎当たり前にあるものへの感謝

私たちは、当たり前のように安全な水を飲み、食事をとり、仕事をしています。

しかし、歴史を振り返れば、それらは決して当然ではなく、多くの人の努力や犠牲の上に成り立っています。

経営者として日々事業に向き合う中で、この「当たり前の環境」があることが、どれほど貴重かを感じます。

日常や仕事は、時に忙しさに追われて「もっと上を目指すこと」ばかりに意識が向きがちです。

ですが、その前提に「今日も働ける環境がある」ということへの感謝を忘れてはいけないと強く思いました。


◻︎仕事も積み重ねが未来をつくる

今回、美術館で見た作品や、黙祷の時間に感じたことは、私にとって「仕事への姿勢」を改めて考えるきっかけにもなりました。

大きな成果も、日々の小さな積み重ねからしか生まれません。

これは営業支援の現場でも同じで、一つひとつの商談、一つひとつの提案が、やがて信頼となり、成果となります。

歴史や過去の出来事を思うことは、今を大切にし、未来に何を残すのかを考えることでもあります。

私自身、今ある環境と仕事を大切にしながら、一歩ずつ着実に進んでいきたいと改めて感じました。



◻︎日常と仕事を大切にすることが、未来をつくる

過去を知り、今に感謝し、未来へとつなげる。

それは仕事においても同じです。

日々の環境に感謝しながら、目の前の業務を丁寧に積み重ねていくこと。

その姿勢こそが、信頼を築き、長く成果を生み続ける土台になると信じています。

また次回も、“歩きながら考えていたこと”を綴っていきます。


REVOLVER合同会社

代表 浅岡俊光

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