最近どんな本を読みましたか?
2026年2月5日

こんにちは。REVOLVER合同会社の浅岡です。
みなさんは、日々の生活の中で「活字に触れる時間」をどれくらい持てていますか?
私は毎朝、起きてから
歯磨き → 洗顔 → コーヒー → 約30分のウォーキング
というルーティンで一日をスタートさせています。
この代表ブログのタイトル「歩きながら考えていたこと」も、まさにその時間から取ったものです。
歩いていると、仕事のこと、プライベートのこと、自分のこれからのこと……いろいろな考えが頭の中を巡ります。
そんな「歩きながら考える時間」と同じくらい、私にとって大切なのが本を読む時間です。
少し打算的な言い方をすると、このブログも「浅岡という人間に興味を持ってもらえたらいいな」という思いがどこかにあって書いています。本の話も、その一つです。
◻︎又吉直樹さんの『生きとるわ』を読みました
最近読んだ本のなかで、特に印象に残っているのが
お笑い芸人で作家の又吉直樹さんの新作『生きとるわ』です。
私はどちらかというと、普段はアメリカ文学を中心に読むことが多く、
日本人作家の作品でも、どちらかと言えば昔の作品やいわゆる純文学を好んで読んできました。
そんな中で、気づけば又吉さんの作品は、
過去作も含めてかなりの数を読んでいたことにふと気づきました。
「じゃあ新刊も読まないと」と思い、手に取ったのが『生きとるわ』です。
この作品は、男友達同士の会話劇のような場面が多く、
主人公やその友人たちの姿を追いかけながら、
自分自身のこと
学生時代の友人や親友たち
地元での出来事や、若い頃の先輩とのちょっとした“事件”
などを自然と重ね合わせながら読み進めることができました。
「こういう空気、あったなあ」と、ページをめくりながら何度も昔の自分を思い出しました。
◻︎読書は「他者の人生を借りて、自分を振り返る時間」
日々の生活が落ち着いてきて、
仕事も生活もある程度ルーチンで回るようになると、
不思議と寂しさのような感情が顔を出すことがあります。
なんとなく毎日が同じことの繰り返しに感じる
新しい刺激が少なくなってきた気がする
このままでいいのかな、とふと立ち止まってしまう
そんなときに、本を読むことは
**「他人の人生を疑似体験しながら、自分を内省する時間」**をくれます。
物語の中で登場人物が悩んだり、失敗したり、ときには救われたりする姿を見ていると、
自分の過去の選択や、今の立ち位置、これからのことを自然と考えるようになります。
『生きとるわ』を読み終えたあとも、
自分と友人たちのこれまでの時間や、これから先の人生のことを
ウォーキングの最中にもう一度ゆっくり考えていました。
私にとっての読書体験は、
ただ知識を増やすためのものではなく、
心を落ち着けるためのクールダウン
また前を向いて頑張ろうと思えるリスタートボタン
のような役割を持っています。
だからこそ、忙しいときでも、少しずつでも活字に触れる時間を持つようにしています。
◻︎みなさんは最近どんな本を読みましたか?
久しぶりに一冊読み切って、ここまで感情が揺れたのは本当に久しぶりで、
「この気持ちはきちんと残しておきたい」と思い、今回ブログに書きました。
又吉直樹さんの作品は、まだ読めていないものもあるので、
これを機にまた少しずつ読んでいこうと思います。
そして、もしこのブログを読んでくださっている皆さんの中で、
「最近こんな本を読んだよ」「この作家が好きです」というものがあれば、
ぜひどこかで教えていただけたら嬉しいです。
また次回も、“歩きながら考えていたこと”を綴っていきます。
REVOLVER合同会社
代表 浅岡俊光