阿佐ヶ谷七夕まつりに行ってきました──色鮮やかな吹き流しと、東京・杉並の夏
2025年8月7日

阿佐ヶ谷七夕まつりに行ってきました
──色鮮やかな吹き流しと、東京・杉並の夏
阿佐ヶ谷駅前から続く阿佐ヶ谷パールセンター商店街が、今年も阿佐ヶ谷七夕まつりで華やかに彩られていました。アーケードの入口には巨大な七夕飾り(吹き流し)が連なり、歩くたびに視界いっぱいに夏色が広がります。写真を撮る人、食べ歩きを楽しむ人、浴衣姿の家族連れ——まさに東京の夏祭りらしい活気でした。
◻︎阿佐ヶ谷七夕まつりとは?(阿佐ヶ谷・パールセンター/東京・杉並区)
阿佐ヶ谷七夕まつりは、杉並区の商店街イベントとして全国的にも知られるお祭り。各店が趣向を凝らしたハリボテや吹き流しを手作りで飾り付け、商店街全体が“歩ける展示空間”になります。阿佐ヶ谷駅からすぐの立地でアクセスしやすく、買い物・食べ歩き・撮影の三拍子が揃った街歩きが楽しめます。
◻︎入口の大アーチと巨大吹き流しは必見(撮影スポット)
パールセンターのゲートは、撮影スポットとして特に人気。色鮮やかな吹き流しが天井から何層にも垂れ下がり、遠目にも映えるスケール感です。歩く速度を少し落として、見上げる・立ち止まる・撮る——この3ステップだけで、祭りの高揚感が一気に高まります。
◻︎“阿佐ヶ谷グルメ”の食べ歩きが楽しい(屋台&商店街グルメ)
焼きそばやかき氷などの夏祭り定番フードはもちろん、商店街のお店が出す阿佐ヶ谷ならではの一品も見逃せません。冷たいドリンクでひと息つきつつ、アーケードの日陰&屋根に助けられながら涼しく回遊できるのも、パールセンターの魅力です。
◻︎混雑を避ける回り方のコツ(快適に歩くために)
入口付近は特に混雑しやすいので、少し奥まで歩くと流れがスムーズに。
撮影は脇に寄って立ち止まるのが吉。吹き流しの真下は意外と空きやすいです。
食べ歩きは小分けに購入してシェアすると、選択肢が増えて楽しい。
◻︎「街の手作り」に触れると、夏がちゃんと来たと実感する
歩きながら感じたのは、テクノロジー全盛の今でも、人の手で作られた飾りに心が動くということ。地域の商店が一体になって空間を生み、そこに人が集まり、笑顔が生まれる。この小さな循環が、都市の暮らしに温度を与えてくれます。阿佐ヶ谷の七夕は、そんな**街の“手触り”**を思い出させてくれるお祭りでした。
歩き終えるころ、吹き流しが風に揺れる音と、人のざわめきが心地よく混じり合っていました。来年もまた、阿佐ヶ谷七夕まつりの色彩と熱気に会いに行きたくなります。
20代の中頃はこのあたりに友人が住んでいたので高円寺や阿佐ヶ谷でよくお酒を飲んだり、ライブハウスに行ったり、古着屋さんをめぐったり、懐かしい思い出がたくさんあります。年に数回、阿佐ヶ谷にいく一つのきっかけの阿佐ヶ谷七夕まつりはとても大事なイベントの一つです。
また次回も、“歩きながら考えていたこと”を綴っていきます。
REVOLVER合同会社
代表 浅岡俊光