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Japan IT Week 秋 in 幕張メッセ──懐かしさと進化を感じた一日

2025年10月23日

Japan IT Week 秋 in 幕張メッセ──懐かしさと進化を感じた一日
Japan IT Week 秋 in 幕張メッセ

──懐かしさと進化を感じた一日


こんにちは。REVOLVER合同会社の浅岡です。


本日は現在、幕張メッセで開催されている 「Japan IT Week 秋」 に行ってきました。

普段は車で幕張エリアを通ることが多いのですが、この日は久しぶりに電車で海浜幕張駅に降り立ちました。駅を出た瞬間、どこか懐かしい気持ちに包まれました。


◻︎ 幕張メッセ、記憶の中の場所へ

子どもの頃、私はよく父にせがんで幕張メッセへ連れて行ってもらっていました。

お目当ては「コロコロコミック」のイベント。当時の私にとって、それは年に一度の大イベントでした。

同年代の方ならきっと共感してもらえると思いますが、私はあの頃、ハイパーヨーヨー にどっぷりハマっていました。

寝ても覚めてもヨーヨーの技を練習していたほどで、大技の練習をしているときにヨーヨーを顔にぶつけたり家のあらゆる壁にぶつけたりしていました。今思えば、何かに熱中するととことん没頭する性格は、あの頃から変わっていないのかもしれません。

そして今回、何十年ぶりかに再び幕張メッセを訪れてみると、記憶の中の幕張メッセに比べてずっと小さく感じました。

当時は見上げるほど大きく感じていた建物も、今の自分の視点から見ると、どこか親しみを感じる空間に変わっていました。

時間の流れとともに、自分の立場や視点が変わっていくことを、改めて実感しました。


◻︎ Japan IT Week 秋で感じた“今”の熱気

今回訪れた「Japan IT Week 秋」は、AI、DX、SaaS、クラウド、セキュリティといった、今のビジネスを支えるテーマが集まる展示会。

平日にもかかわらず多くの来場者でにぎわい、会場は活気に満ちていました。

ブースを回りながら感じたのは、**「テクノロジーの進化」よりも「人の意識の変化」**が印象的だったということ。

多くの企業がAIや自動化を扱う一方で、「どう使うか」「どう現場に浸透させるか」という“運用力”に焦点を当てていました。

どんなに優れた仕組みも、それを活かすのは結局“人”です。

技術と人が並走する姿勢こそ、これからの時代に求められるバランスなのだと強く感じました。


◻︎ 技術の進化と、人の力

あるブースの担当者が話していた言葉が印象に残っています。

「ツールを導入しても、現場が動かなければ意味がないんです。」

まさにその通りで、私たちが営業支援を行う上でも同じことが言えます。

仕組みを導入することが目的ではなく、それを**“使いこなす人と文化”**を作ることが目的。

それを体感できたのが、この展示会の大きな収穫でした。


◻︎ 懐かしさと未来をつなぐ場所

展示会を終えて外に出ると、すでに夕方には陽が落ちているので真っ暗。海浜幕張の風はとても冷たく寒かったです。

あの頃、父に連れて来てもらった場所を、思い出しながら歩きました。

そして、かつて“遊び場”だった幕張メッセを、いまは“学びの場”として訪れている。

過去と現在がつながったように思います。


◻︎ おわりに

Japan IT Week 秋は、技術の最前線を感じるだけでなく、人と組織の「これから」を見つめ直すきっかけにもなりました。

私自身も、REVOLVER合同会社として「人とテクノロジーが共に成長する営業支援」をさらに磨いていきたいと思います。


また次回も、“歩きながら考えていたこと”を綴っていきます。


REVOLVER合同会社

代表 浅岡俊光

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